Category Archives: 税理士講座

無申告は早く脱出することが重要

こんにちは。
北名古屋市の税理士事務所です。

期日までに申告書の提出をしないといけないけど資金繰りの都合で税理士に決算を依頼できなかった、自分でやろうと思っていたけど実際にやってみたら難しくてできなかった、申告ってよく分からなかった、というような状況で無申告の方がいるようです。
個人事業主の方の中にはそもそも開業届を出すこと自体知らなくて無申告という方もいらっしゃるようです。

無申告の会社決算は通常の会社と比べてリスクが多いので引き受けない税理士もいるそうです。
ただ、無申告の状況をどう抜けたらいいのか分からなくて税理士に相談しているのに断られると困りますよね。

また、無申告の状況が何年も続くと予告なく突然税務署から電話があって税務調査が始まることもあります。
このような場合、領収書や請求書などの資料がきちんと残っているのであればいいのですが全てそういう状況であるとは限りません。
状況によっては赤字なのに残っている資料だけで計算すると黒字になってしまい、お金がないのに税金とペナルティが課せられるケースもあります。

「税務署から連絡がないと申告しない」という人もいますが、自主的に申告するのと税務署から連絡があってから申告するのでは大きな差があります。
なるべく早めに無申告を解消しましょう。

無申告は早く脱出することが重要

税務署よりも社長の味方

こんにちは。
北名古屋市の税理士事務所です。

経営者にとって税務調査が入るって怖いですよね。
別に悪いことしていなくてもなんとなく怖い税務調査。

経営者の中には「税理士には期待していない。だから税理士と契約せず、税務署がきたらその時は諦める」という方もいらっしゃるようです。
過去に何かあったんでしょうね。

確かに以前会社員として働いていた時の顧問税理士は必要かどうか正直疑問でした。
毎年税務調査があって毎年追加で税金払ってましたからね。
「毎年税務調査があるなら会社もそろそろ税務調査に馴れるだろ」と個人的には思ってましたね。

だから税理士に対して期待しない気持ちはわかります。

ただ税理士は基本的に社長を守るために税務署と戦います。
税務署も根拠と証拠さえ理解できれば無理にダメだ、とは言ってきません。
なので税理士は税務調査の際は交渉能力と根拠と証拠を示す能力が必要です。

このためには税務調査が来ても文句を言われないような事前準備は必要です。
このときのポイントは「売上を得るために必要であること」「客観的証拠で説明できること」。

最初からこのポイントをおさえた申告書・決算書を作成すれば何も怖くないですよね。

ちゃんと経営者のため、会社のために税務署と戦ってくれる税理士を選びましょう。

税務署よりも社長の味方

ネットビジネス

こんにちは。
北名古屋市の税理士事務所です。

「アフィリエイト」「せどり」などのネットビジネスをしている方もいらっしゃいますよね。

ただ「アフィリエイト」も「せどり」もすごく単純に考えれば昔からある商売なのですが、「ドメイン」とか「サーバー」とかネット特有の単語がいっぱい出てきます。
「アフィリエイト」をやられている方も「せどり」をやられている方もそうなのですが、まず自分が何の仕事をしているのか周りに理解され辛い、という方が多くいらっしゃいます。

特に税理士に伝えづらい、ひとつひとつ説明しないといけないのが面倒だ、という方いらっしゃいます。

また、「アフィリエイト」をやられている方の中には「経費が少なくて税金が多い」と悩む方もいらっしゃいます。
これは経費にできるけど経費にしていない、場合もあります。
逆に本来は経費にできないけど経費にしてしまっている場合もあるのです。

これでは仮に税務調査が入った際に税務署の言いなりに追加で税金を払わないといけなくなります。

こうならないためにも「アフィリエイト」「せどり」などのネットビジネスをしている方もしっかりと税理士に相談して税金対策をしたいですね。

北名古屋市の税理士事務所では「アフィリエイト」「せどり」などのネットビジネスに詳しい税理士が対応します。

ネットビジネスをされている方はぜひお問い合わせください。

ネットビジネス

業界理解

こんにちは。
北名古屋市の税理士事務所です。

税理士を選ぶ際に重要な「いい税理士」かどうか。
「経営者の痛みが分かり、会社のビジョンに向かって一緒に行動し、考えてくれる税理士」と言われています。

経営者の痛みが分かる、ということは経営者の業界をある程度理解してくれる税理士の方が相談しやすいんです。
業界にずっといると当たり前のことが他の業界からすると相当不思議なことっていうのは結構あります。

例えば美容院。

美容師が一人ひとりハサミを何本か持っていますね。
あれは美容師個人のもので会社負担ではありません。
美容師にとっては結構当たり前のことで「個人のものなの!?」と聞くと何が不思議なのかもわからないような反応をされる場合が多いです。

また工場関係では掛けで購入した場合、掛けを少し残して支払う場合があります。
今はこのような支払方法は少なくなってきているようですが、地方で昔から向上関係の商売をしているところにはまだこの文化が残っています。
これは「これからも取引を続けさせていただきます」という意味らしいのですが、当然請求書と支払金額(入金金額)が異なってきます。

これも他の業界からすると「なんで請求書と違う金額を支払うのか」は不思議ですよね。

これは比較的簡単な例ですがその他、細かい業界特有のルールはいっぱいあります。

しっかりと相談に乗ってくれる税理士を選ぶなら業界をある程度知ってくれる税理士がいいですよね。

業界理解

痛みの共有ができる税理士

こんにちは。
北名古屋市の税理士事務所です。

税理士を選ぶ際に重要な「いい税理士」かどうか。
「経営者の痛みが分かり、会社のビジョンに向かって一緒に行動し、考えてくれる税理士」

やっぱり「分からないことを分からない」と言える関係性も重要だし、聞いたことをすぐに答えてくれるのも重要ですね。
税理士自身がすぐに分からないことでも「明日までには確認して折り返します」とか「それは税理士では分からないからこっちに連絡してほしい」などの返答がほしいですね。

また重要なのは痛みを共感してくれるかどうか、です。
当然会社経営していく中で、ずっと業績が伸びていくことはありません。
業績が落ち込んでいく時もあります。
その時に「何かこの月にありましたか」とか「対策は何か練られてますか」など話しを聞いてくれるのはうれしいですよね。

経営者は結構孤独ですから!

業績が伸びているときはいいのですが業績が悪化し始めたら本当に孤独なんです。
会社の業績に関して相談できる人って本当に少ないので誰かに話す機会もなかなかないんです。
誰にも話さないとなかなか解決にもならないし、本当に経営者自身が悩んでいるのは本当は何なのか、というところも明確になりません。

そういう時に話を聞いて同じように考えてくれる税理士がいいのではないか、と思います。

痛みの共有ができる税理士