こんにちは。
北名古屋市の税理士事務所です。
税理士を選ぶ際に重要な「いい税理士」かどうか。
「経営者の痛みが分かり、会社のビジョンに向かって一緒に行動し、考えてくれる税理士」と言われています。
経営者の痛みが分かる、ということは経営者の業界をある程度理解してくれる税理士の方が相談しやすいんです。
業界にずっといると当たり前のことが他の業界からすると相当不思議なことっていうのは結構あります。
例えば美容院。
美容師が一人ひとりハサミを何本か持っていますね。
あれは美容師個人のもので会社負担ではありません。
美容師にとっては結構当たり前のことで「個人のものなの!?」と聞くと何が不思議なのかもわからないような反応をされる場合が多いです。
また工場関係では掛けで購入した場合、掛けを少し残して支払う場合があります。
今はこのような支払方法は少なくなってきているようですが、地方で昔から向上関係の商売をしているところにはまだこの文化が残っています。
これは「これからも取引を続けさせていただきます」という意味らしいのですが、当然請求書と支払金額(入金金額)が異なってきます。
これも他の業界からすると「なんで請求書と違う金額を支払うのか」は不思議ですよね。
これは比較的簡単な例ですがその他、細かい業界特有のルールはいっぱいあります。
しっかりと相談に乗ってくれる税理士を選ぶなら業界をある程度知ってくれる税理士がいいですよね。