こんにちは。
北名古屋市の税理士事務所です。

期日までに申告書の提出をしないといけないけど資金繰りの都合で税理士に決算を依頼できなかった、自分でやろうと思っていたけど実際にやってみたら難しくてできなかった、申告ってよく分からなかった、というような状況で無申告の方がいるようです。
個人事業主の方の中にはそもそも開業届を出すこと自体知らなくて無申告という方もいらっしゃるようです。

無申告の会社決算は通常の会社と比べてリスクが多いので引き受けない税理士もいるそうです。
ただ、無申告の状況をどう抜けたらいいのか分からなくて税理士に相談しているのに断られると困りますよね。

また、無申告の状況が何年も続くと予告なく突然税務署から電話があって税務調査が始まることもあります。
このような場合、領収書や請求書などの資料がきちんと残っているのであればいいのですが全てそういう状況であるとは限りません。
状況によっては赤字なのに残っている資料だけで計算すると黒字になってしまい、お金がないのに税金とペナルティが課せられるケースもあります。

「税務署から連絡がないと申告しない」という人もいますが、自主的に申告するのと税務署から連絡があってから申告するのでは大きな差があります。
なるべく早めに無申告を解消しましょう。

無申告は早く脱出することが重要