Monthly Archives: 1月 2015

名古屋の税理士事務所の長期計画について紹介したいとおもいます。

名古屋の税理士事務所の事業計画後編です。

中小の税理士事務所・税理士法人は潰れる。
商店街の個人商店が淘汰されたように。イオン・山田電気など大規模店舗へ。

近所のラーメン屋やパン屋ですら、チェーン店に変わっていく。
規模の経済。資金力アップ。商品提供コスト低下。広告宣伝力、出店力向上。

税理士業界も規模の大きい事務所が出来始めている。

辻本郷税理士法人 35 国内拠点
ベンチャーサポート税理士法人 6 国内拠点、月問合せ200件。
古田土会計 147 人
トリプルグット税理士法人 108 人
税理士法人 名南経営 179 人

イオン・山田電気に淘汰された小規模店舗に比べ、なぜ会計業界の淘汰は遅いか?

イオン・山田電気が扱う商品は、商品さえ確保すればだれでも販売できるコモディティ。
どこで買っても同じ。だったら値段が安ければよい。大規模化で仕入コストダウンすれば勝ち。
なおかつ、価格比較が容易にできるもの。

対して、税理士事務所は価格比較が難しい。
商品は、社長とのトーク。節税提案、経営相談。
⇒大量に職員を確保しても、すぐに安売り攻勢をかけられない。教育期間が必要。

会計事務所勤務期間は修行。資格を取ったら独立するという風潮。文化。常識。
会計事務所勤務は修行。給料は安い。

→社員が離脱していく。
 そうすると、すぐに商品力が下がる。また新規採用をして、教育が必要。

インターネットで価格比較が可能に。
インターネットで税理士事務所が探し安くなった。
税理士紹介会社の登場。

→集客力があり、商品力を維持できる税理士事務所に顧客が集中していく

集客の仕組みを確立する。
商品力・・・ 研修に参加してレベルアップ
働きやすい環境作り+給与水準をアップして定着率アップ

といったことを長期で考えています。
以上、名古屋の税理士事務所でした。

名古屋の税理士事務所の現状と長期計画・ヴィジョンについて

名古屋の税理士事務所が長期で考えていることを紹介したいと思います。

社員から、ボスは長期で事務所をどうしていこうと思っているのか
聞きたい、という要望があったんでまとめていたまのを紹介したいと思います。

事業を継続すること。経営は継営。
所長税理士のタイプ=自分で全部見たいタイプor任せるタイプ。永江は後者。
新しい経験を増やしたい人間だから。

一人でできることには限界がある。限界はすぐくる。
今のネット集客のターゲット(売上~5000万円)なら、月商150万円で限界だし、退屈。

人を採用して、売上を拡大していかないといけない。
潰れたら、社員の生活を守れない。

現在のメンバーが退職するまで、仲間でいてもらうためには?
社員が安心して働ける環境=現在の給与、老後の退職金。

退職金が払える資金力をもつには・・・
20年後服部さんに2000万円払うなら、毎年100万円確保が必要。

現在の給与を世間の平均並みにするなら・・・

労働分配率を下げる
バイト・派遣の割合を増やす ⇒バイト確保必要
若手社員を増やす
効率を上げる(経費率を下げる)
売上を増やす

難易度の高い仕事をこなす人へ、高い給与を払っていく

低 記帳 “ 服部さん・穴太さんは抜けて、上の仕事へ
⇒バイト確保必要”
申告書作成
社長との面談
人材育成 新規顧客獲得 節税提案
税務調査対応 売上高の高い会社対応 保険提案

税務調査に耐えうる税務知識の蓄積

経営に関するコンサルティング業務(事業拡大の経験を活用して)

続きは、次の記事で書こうと思います。
以上、名古屋の税理士事務所でした。

成功する起業家と失敗する起業家

あけましておめでとうございます。

事務所はまだお休みですが、一足早く、今日から仕事はじめとなりました。
やはり、1年の始まりということで、非常に色々なことを考えました。

昨年も沢山の起業家の方をサポートさせていただきました。
今年はもっと沢山の起業家の方と関わることになるでしょうし、
会計事務所という仕事で起業して3年目。

だんだんとワタシの立場も変わってきました。
これが1年前と違って頭を非常に悩ませた原因なのですが・・・

どういうことかというと、
久々に仕事をしたくない!
と思いました。

ストレスが増えてきました。
会社に勤務していたころは、仕事の退屈さで人生無駄にしている気分にかられ
ストレスを感じていましたが、

今年は、資金繰りや、組織づくりのプレッシャーでストレスを感じていました。
まぁ、どっちも究極を突き詰めたらしにはしないので、大した問題ではないのですが、
いままで経験したことのない世界に突入し始めたので、
どうなることやら?

という感じです。

いままではお客様対応をほぼやっていたのですが、
今年はこの割合をぐぐっとへらして、私は管理ポジションになります。

管理ポジションにいながら何をしていったらよいだろうか?
とあまり税金とは関係のない、経営のことを考えていました。

スタッフも6人まで増えてしまったので、
あまり好き勝手もやってられなくなってきた感じです。

まぁ、そんな状態ですが、
今年も楽しんでいきたいと思う名古屋の税理士事務所でした。