プロミス審査を現役税理士が解説!審査落ちにならないための必要知識
大手消費者金融プロミスはWEB完結可能なアプリローンや最短3分で融資可能など、バレにくく急な資金調達にも対応できるカードローンです。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミスへの申し込みを考えている人や急ぎでお金を借りたい人は、審査通過のために万全の対策をしておきたいと思うでしょう。
本記事ではプロミスの審査に落ちないために必要な知識を、現役税理士がわかりやすく解説します。
審査通過のコツやよくある疑問点についても詳しく紹介しているため、プロミスへ申し込む前にぜひチェックしておいてください。
プロミスの審査は一般的に厳しい?甘い?
ロゴ変更前(2023年9月29日前)
大手消費者金融のなかでも、プロミスは申し込みしやすく、指定の申込条件を満たせば審査通過の難易度はそれほど高くはないカードローンです。
大手消費者金融の審査は個人の年収や過去の利用歴などから総合的に判断し、独自の審査基準を設けているため、一概に「厳しい」「甘い」とは断言できません。
ただ、プロミスの審査通過率や申込基準を他社と比べると、プロミスは審査に寛容な傾向があります。
プロミスの審査難易度について、他社との比較も交えながら詳しく解説します。
プロミスの審査通過率(成約率)は約39%
プロミスの審査通過率(2023年5月~10月の6ヶ月間)は「約39%」です。
審査通過率とは申込人数に対して契約まで至った人数の割合のことで、一般的に大手消費者金融カードローンの審査通過率は30%~40%が多いです。
下記は、プロミスの審査通過率にまつわる半年間のデータです。
プロミスの審査通過率(2023年5月~10月)
年/月 | 2023年5月 |
新規申込数(人) | 81,623 |
新規契約数(人) | 33,309 |
審査通過率(%) | 40.8 |
年/月 | 2023年6月 |
新規申込数(人) | 69,143 |
新規契約数(人) | 29,005 |
審査通過率(%) | 41.9 |
年/月 | 2023年7月 |
新規申込数(人) | 66,717 |
新規契約数(人) | 27,352 |
審査通過率(%) | 41.0 |
年/月 | 2023年8月 |
新規申込数(人) | 68,976 |
新規契約数(人) | 27,428 |
審査通過率(%) | 39.8 |
年/月 | 2023年9月 |
新規申込数(人) | 74,765 |
新規契約数(人) | 26,982 |
審査通過率(%) | 36.1 |
年/月 | 2023年10月 |
新規申込数(人) | 76,455 |
新規契約数(人) | 26,574 |
審査通過率(%) | 34.7 |
合計 | |
新規申込数(人) | 437,679 |
新規契約数(人) | 170,650 |
審査通過率(%) | 38.98 |
上記を見てわかる通り、プロミスの審査通過率は40%以上の月もありますが、10月は34.7%まで落ちており、月によって審査通過率が変わっています。
プロミスは、一般的な審査通過率である30%~40%と比べてやや高い傾向にあるため、条件を満たせば審査通過は難しくないといえます。
大手消費者金融の審査通過率は、総量規制ができる前(2010年以前)は40%後半~50%程度あり、さらに昔の最盛期(2000年頃)は60%までありました。過剰貸付とも批判されたことで総量規制による年収3分の1までの規制が作られました。
プロミスと他社の審査通過率との比較
プロミスと他社消費者金融の平均審査通過率を比較してみると、2022年4月~2023年3月でもっとも審査通過率が高いのがプロミスでした。
下記は、大手消費者金融5社の過去1年間の平均審査通過率です。
大手消費者4社の平均審査通過率
2022年4月~2023年3月の平均審査通過率(%)
プロミス | 40.3 |
アコム | 39.7 |
アイフル | 32.0 |
レイク | 32.6 |
SMBCモビット | 非公開 |
2022年4月~2023年3月の平均審査通過率では、上記5社のなかでも唯一プロミスだけが40%を超えています。
ただ、審査通過率は目安に過ぎません。
各カードローンで審査基準は異なるため、プロミスだからと過信せずに、しっかり審査対策を講じることが大切です。
今は審査通過率が40%あれば高い方と言えます。これは大手消費者金融の審査通過率で、銀行カードローンは公表していませんが審査通過率は半分以下(20%以下)と言われています。このことから銀行カードローンは審査が厳しいと言われているのです。
他社で審査落ちしてもプロミスで通過する可能性あり
他社カードローンの審査に落ちても、プロミスの審査に通過できる可能性は十分にあります。
カードローンの審査は、個人の信用スコアや各社の判断基準によって結果が異なります。
他社の審査に落ちたからといって、プロミスの審査に落ちるとは限りません。
反対にプロミスの審査に落ちても、他社カードローンの審査なら通過できる可能性もあります。
審査項目に大きな差はありませんが、申込める年齢条件で比べてみても下記のように基準が異なります。
大手消費者金融の申込対象年齢
プロミス | 18歳~74歳(高校生を除く) |
アコム | 20歳以上 |
アイフル | 20歳~69歳 |
レイク | 20歳~70歳 |
SMBCモビット | 20歳~74歳 |
多くのカードローンでは年齢条件を20歳以上としていますが、プロミスでは18歳や19歳も申込可能です。
プロミスは収入が不安定といわれている若年層も受け入れているため、他社と比べて許容範囲が広く、審査通過のハードルは高くないと考えられます。
他社カードローンの審査に落ちたとしても、諦めずにプロミスへ申し込んでみましょう。
延滞や債務整理などの信用情報の異動・参考情報が原因で審査落ちした場合は、どこに申込しても審査に通りません。それらではなく勤務先や年収などの属性が原因で審査落ちした場合(低与信)は、別のカードローンで普通に審査通過する可能性があります。
プロミス審査の流れや対応時間などの基礎知識を解説
プロミス審査の流れや対応時間など、事前に知っておきたい基礎知識についてもご紹介していきます。
プロミスは24時間365日WEBやアプリから申込可能ですが、審査の対応時間が限られています。
対応時間は土日を含む9:00~21:00までです。
対応時間内に申し込みが間に合わなければ審査は翌日以降となるため、急いでいる人は対応時間に注意して申し込む必要があります。
また、バレたくない人やカードローンにはじめて申し込む人も、事前に「審査に関する基本的な情報」を把握しておきましょう。
プライバシーや手続きに関する不安を取り除き落ち着いて結果を待つためにも、審査の流れや結果の連絡方法などを知っておくことが大切です。
プロミス審査の流れをわかりやすく解説
プロミスの審査は、主に下記の流れで進みます。
1.申し込み
・Webやアプリなどプロミス公式サイトから申し込む
・本人情報や勤務先情報を入力する
2.審査
・入力内容を元に信用情報機関や自社のデータを照会する
・内容に問題があれば、本人へ連絡して確認する
・返済能力が疑わしい場合、勤務先へ在籍確認の電話をかける(※事前に本人へ連絡あり)
3.必要書類の提出
・本人確認書類の提出または、金融機関の口座で本人確認
・収入証明書の提出(※求められた場合のみ)
4.審査結果の連絡
・メールもしくは電話で審査結果の連絡が届く
5.契約手続き
・Webもしくは自動契約機で契約手続きを完了させる
審査内容や契約状況によって多少前後する可能性はありますが、基本的には上記の流れで審査が進みます。
プロミスは、申し込みから契約手続きまですべてWEB上で完結可能です。
WEB完結であれば周囲にバレる心配もなく、郵送などによるムダな時間を省略できます。
プロミスは審査結果が最短3分とスピーディーであり、契約手続きが完了すればATMや振り込みですぐに借入れできるため、急な出費にも対応しやすい特徴があります。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
プロミスの本審査対応時間は21:00まで
プロミスの審査対応時間は「9:00~21:00」です。
審査対応時間とは審査が実施される時間のことで、対応時間外に申し込んだ場合は翌日以降の審査実施となります。
申し込みは24時間可能ですが、本審査のスタッフは24時間勤務しているわけではないため、審査時間に制限があり21:00以降の審査作業は実施されていません。
審査対応時間外である21:00以降の夜間に申し込んだ場合、翌日以降の審査となり、借入れまで時間がかかってしまいます。
審査時間は個人の申込内容や信用スコアによって異なりますが、即日借りたいなら遅くても20:00までに申し込みましょう。
プロミスの審査は最短3分であるため、仕事終りや帰宅後など夜の20:00までに申込めば、当日中のキャッシングも可能です。※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
21時前に申込して当日にどうしても融資希望であれば、自動契約機に直接行くことをおすすめします。自動契約機は審査時間内に入りさえすればWEBよりも優先に審査をしてくれるため、最短で現金を借りることが可能です
プロミスの審査結果は最短3分!電話かメールで結果が届く
プロミスの審査結果は申し込みから最短3分で、指定した電話もしくはメールで結果が届きます。
プロミスの審査は最短3分となっていますが、急いでいるなら、念のために申込完了後フリーコールに連絡しておいたほうがいいでしょう。
事前に「審査を急いでほしい」と伝えておけば、優先して審査を進めてもらえる可能性があります。
なお、プロミスの審査結果の連絡方法は申し込み時に下記の3つから指定可能です。
・メール
・電話
・勤務先電話
パソコンなどのメールボックスが埋まってしまい気付かない可能性がある場合は、「電話連絡」を指定しておきましょう。
ちなみに電話は非通知でかかってくるため、バレたくない人でも安心です。
ただ、電話で希望しても審査状況によってはメールで連絡が届くケースもあるため、共有のメールアドレスやフォルダを見られる可能性がある人は注意しましょう。
プロミス審査で見られるポイント5つを解説
プロミスの審査で見られるポイントは下記の5つです。
・プロミスの申込基準を満たしているか?
・必要な書類は提出できているか?
・他社借入れとプロミスの契約額を合計し年収の三分の一以内におさまっているか?
・安定した収入があり返済能力には問題がないか?
・信用情報機関の登録内容に問題がないか?
プロミスの審査では、申込条件や必要書類など基本的な内容も大切ですが、なかでも返済能力は最重要視されます。
返済能力が低いと、審査落ちとなるリスクも高まります。
プロミスに申込む際は、審査通過のための条件などを確認し、しっかり準備しておきましょう。
審査項目1.プロミスの申込基準を満たしているか
プロミスの審査では、申込基準を満たしているかがチェックされます。
プロミスで最低限必要な申込条件は、下記2つです。
・高校生を除く18歳~74歳であるか?
・本人に安定した収入があるか?
大手消費者金融の申込条件は「20歳以上」がもっとも多く、唯一20歳未満が申し込めるのがプロミスです。
20歳未満でもアルバイトなどで働いており、収入証明書が用意できればプロミスへ申し込めます。
また、プロミスの審査では雇用形態や収入額は問われず、アルバイトやパートなどの非正規雇用者でも安定した収入があれば申し込めます。/p>
たとえ毎月10万円程度の収入でも、収入が安定していれば問題はないでしょう。
【プロミスの申込条件】
・年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方
※主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。 ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。また、収入が年金のみの方はお申込いただけません。
(引用元:プロミス公式サイト)
プロミスは大手消費者金融で唯一18歳・19歳でも借入が可能ですが、必ず収入証明書が必要になり、審査も厳しめに見られます。18歳でアルバイト勤務、初めての借入の場合、審査通過できても限度額10万円~20万円と考えておいた方がよいでしょう。
審査項目2.プロミス審査に必要な書類は提出できているか
プロミスの審査では「申告内容に相違がないか?」「他人名義での偽装申し込みではないか?」を確認するため、本人確認書類などが必要となります。
また「本人確認書類」以外にも「収入証明書類」が必要になる場合があります。本人確認書類は必ず提出が必要です。
一方で収入証明書は一定額(※)以上の限度額を希望した場合や、20歳未満が申し込む場合にのみ必要で、すべての人が提出するわけではありません。
・20歳未満が申し込む場合
・プロミスで50万円以上の限度額を希望する場合
・他社貸金業者からの借入額とプロミスの契約額の合計が100万円を超える場合
ただ、書類を求められた際にすぐ用意できなければ審査が進まず、借入れまで時間がかかる可能性があります。
また、上記提出条件に該当していなくても収入証明書は事前に準備しておくと安心です。
なぜなら「収入が安定していない」と審査で判断されると、自分自身で収入証明書不要と思っても、プロミスから提出を求められる場合があるからです。
提出書類の有効期限切れや、変更漏れがないかもチェックしておきましょう。よくある不備としては、引越し後の住所未変更や公的書類などの有効期限切れがあります。
審査で認められている書類も、申し込みや契約方法によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
審査項目3.他社の借入含めて年収の三分の一を超えていないか
消費者金融カードローンでの借入れは、「年収の三分の一まで」と上限が決まっています。
貸金業法には「年収の三分の一を超えて借りられない」と定められた「総量規制」と呼ばれるルールがあります。
たとえば、年収180万円の場合は60万円が借入額の上限です。
総量規制の範囲となるのは、カードローンやクレジットカードのキャッシングが該当し、住宅ローンやクレジットカードのショッピング枠(分割やリボ払いなど)、銀行カードローンなどは該当しません。
すでに他社のカードローンやキャッシング枠で借りている場合は、注意が必要です。
例えば総量規制の上限が60万円で、すでに他社から50万円を借りている場合、プロミスで借りられるのは10万円までが限界です。
ただし総量規制の計算上残り10万円の余裕があったとしても、実際借りられる額はもっと少ないと思ったほうがいいでしょう。
総量規制で決められた借入上限額は、あくまでも法律上の話です。実際の審査では、総量規制の範囲内で消費者金融独自の審査基準で利用可能枠を決定します。
総量規制ギリギリまで借りられるわけではないため、現在他社借入れがある場合は、残債をなるべく減らしてから申し込みましょう。
審査項目4.安定した収入があり返済能力には問題がないか?
プロミスの審査では、安定した収入があるかを確認します。
審査を通過できる具体的な必要年収は、総量規制から逆算してみましょう。
借入上限は年収の三分の一と決まっているため、希望額によっては少なくとも下記の年収が必要です。
希望額によって最低限必要な年収
10万円希望 | 年収30万円以上(約月25,000円)必要 |
30万円希望 | 年収150万円以上(約月125,000円)必要 |
100万円希望 | 年収300万円以上(約月250,000円)必要 |
ただ、上記の年収はあくまでも最低ラインに過ぎません。
安定した収入では、希望額の3倍~5倍程度の余裕をもった年収が望ましいです。
返済能力のチェックでは、年収だけが判断基準ではありません。
たとえば自営業の場合、前年度の年収が1,000万円あっても、翌年度は年収100万円へと急減するかもしれません。
一方で、正社員であっても転職して1ヵ月に満たない場合など、勤務年数が極端に短い場合は収入の安定性が疑われます。
安定した収入は、年収だけでなく雇用形態や勤続年数など総合的に判断されます。
審査項目5.信用情報機関の登録内容に問題がないか
プロミスの審査では、信用情報機関の登録内容に問題がないか確認します。
信用情報機関とは個人の信用情報が登録されている機関のことで、日本には下記の3社があります。
3つの機関はそれぞれ情報を共有しており、ローン契約やクレジットカード利用に関わるすべての情報が登録されています。
カードローン審査の際には、信用情報機関の登録内容が照会され、ローンの利用やクレカの契約に問題がないかチェックされます。
信用情報機関で登録されている内容のなかでは、特に「延滞情報」に注意しましょう。
過去にローンやクレジットカードで延滞していた場合、約5年間は記録が残り審査に影響を及ぼします。
ほかにも現在借入中のローン契約内容や運転免許証情報なども登録されているため、申告内容と相違がある場合、審査でマイナスな印象を与えかねません。
過去に延滞した経験がある場合は記録が消えてから、そして申告内容は正確に申し込みましょう。
プロミス審査に必要な書類
プロミスの審査に必要な書類は、「本人確認書類」と「収入証明書」の2種類です。
プロミスの場合は、申込方法や契約内容によって認められる書類が異なります。
顔写真付きの運転免許証やマイナンバーカードがあれば問題ないですが、ない場合は必要書類をチェックしておきましょう。
収入証明書はすべての人が提出するわけではありませんが、突然提出を求められる可能性があります。
取得に時間を要する書類もあるため、事前に準備しておくと安心です。
スムーズに審査を進めるためには、申込前に必要な書類を準備しておきましょう。
運転免許証などの本人確認書類
プロミスで必要な本人確認書類は、契約方法や本人確認方法によって異なります。
下記は、WEB契約かつ郵送物なしの場合の必要書類です。
プロミスの審査で必要な本人確認書類
金融機関でかんたん本人確認
認められている書類 | ・運転免許証/経歴証明書 ・パスポート ※2020年2月3日以前に申請し、現住所記載で発行されたもの ・マイナンバーカード 個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします。 ・在留カード/特別永住者証明書 【現住所が異なる場合の補助書類(発行日から6か月以内のもの)】 |
アプリでかんたん本人確認
認められている書類 | ・運転免許証/経歴証明書 ・マイナンバーカード 個人番号(マイナンバー)が記載されている本人確認書類または収入証明書類などをご提出いただく際は、個人番号(マイナンバー)が記載されている箇所を見えないように加工して、ご提出いただきますようお願いいたします。 ・在留カード/特別永住者証明書 【現住所が異なる場合の補助書類(発行日から6か月以内のもの)】 ・パスポート ※2020年2月3日以前に申請し、現住所記載で発行されたもの ・公共料金の領収書(電力・水道・ガス・NHK発行のもの) ・住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書 ・国税または地方税の領収書、もしくは納税証明書 ・社会保険料の領収書 |
健康保険証は、「2ヵ月以上の雇用状態」「月額賃金が8.8万円以上」といった、勤務証明や勤続年数の証明にもなります。
健康保険証を提出することで、在籍確認の電話がかかってくるリスクも減らせます。
ただ、健康保険証を提出する場合は、「金融機関口座でかんたん本人確認」での契約に限られるため、対応している銀行口座があるか確認しておきましょう。
源泉徴収票などの収入証明書
プロミスの審査では、下記に該当する場合に源泉徴収票などの収入証明書が必要です。
・希望借入額が50万円を超える人
・希望借入額と他社の利用残高が合計100万円を超える人
・申込時の年齢が19歳以下の人
上記に該当する人はかならず収入証明書の提出が必要ですが、審査の過程で上記以外の人も提出が必要になるケースがあります。
スムーズに審査を進めたいなら、事前に収入証明書を準備しておくと安心です。
プロミスで認められる収入証明書類
・源泉徴収票
・確定申告書
・税額通知書
・所得(課税)証明書
※「収入額」と「所得額」の記載があるもの
・給与明細書(直近2ヵ月分)
※賞与明細書(直近1年分)があれば合わせて提出
会社に勤めている場合、源泉徴収票や給与明細書・税額通知書が、勤務先から入手できます。
万が一手元にない場合は、勤務先へ再発行してもらうか、近くの役所で「所得(課税)証明書」を発行しましょう。
自営業である場合、直近の確定申告書もしくは税額通知書・所得(課税)証明書が必要です。
確定申告書を紛失した場合は、税務署で再発行可能です。
収入証明書は再発行や新規発行の場合、時間がかかるため事前に手元にあるか確認しておきましょう。
プロミス審査に通過するためのコツ
ロゴ変更前(2023年9月29日前)
プロミスの審査に通過するためのコツについても解説していきます。
審査通過のコツはプロミスだけではなく、どのカードローンの審査でも共通する重要なポイントです。
審査通過のためのコツを把握しておくと、審査落ちのリスクを軽減できるでしょう。
特に審査通過が不安な人がやりがちな「複数社の申し込み」には注意が必要です。
また、審査が不安だからといって、ウソの情報で申告しないように注意しましょう。
虚偽申告は、信用を損なうためより審査に落ちやすくなる原因となります。
審査が不安な人は、事前に審査通過のコツを実践し、対策をとってから申し込みましょう。
短期間で複数社に申し込まない
複数のカードローンへ申し込むときは、1ヵ月のうち2社まで、もしくは前回申し込みから半年間の期間を空けましょう。
カードローンへ申し込んだ際は、信用情報機関へ審査照会履歴が約6ヵ月間残ります。
お金がないと照会履歴が残っている期間に複数社に申し込んでしまうと、「申込ブラック」と呼ばれる状態になり、審査に落ちる可能性が高くなります。
また、審査結果が出るまえに多重申し込みをすると、返済能力の判断が難しくなり審査に落ちる可能性が高まります。
たとえば、同じタイミングで2社に申し込んでしまうと信用情報機関に2社の照会履歴が残ってしまい、それぞれの会社が「本当に返済できるの?」「他社にも申し込んでいるけど契約額はどうなるの?」と判断に迷う原因にもなりかねません。
以上のことから、複数社に申し込む際は下記の点に注意しましょう。
・1ヵ月の間は2社までの申し込みに留める
・複数社に申し込むなら、前回申し込みから6ヵ月以上空ける
申し込みだけでも審査に影響を及ぼす可能性があります。
複数社への申し込みは慎重におこないましょう。
連絡が取れる状態にしておく
審査に落ちたくないなら、連絡は取れる状態にしておきましょう。
審査では、申込意志や不明点の確認のために、本人へ連絡がくることがあります。
審査時に連絡が取れない場合、審査が進まず結果落ちてしまうことも少なくありません。
仕事などで連絡が取れない時間や折り返せない事情があるなら、事前にメールや電話で対応できる時間を伝えておきましょう。
プロミスの審査で連絡をとるのは、本人だけではありません。
勤務先への在籍確認が必要になった際も注意が必要です。
在籍確認で電話がつながらないと審査が進まず、最悪審査に落ちてしまいます。
ただ、在籍は健康保険証や収入証明書などで確認できる場合もあります。
在庫確認が取りにくい場合は、事前にプロミスへ相談しておきましょう。
年収や借入状況などウソの申告はしない
プロミスへの申し込みでは、年収や他社借入状況は正確に申告しましょう。
年収や他社借入状況は、返済能力をチェックする重要な項目であり、虚偽の申告をしがちな項目でもあります。
「無職であるのに働いている」と偽ったり、多額の借入れがあるにも関わらず「借入れなし」で申告したりするのは絶対にやめましょう。
年収や他社借入額などを偽ったとしても、信用情報機関のデータや書類・在庫確認などによる審査で、嘘はかならずバレます。
明らかに虚偽の申告と判断された場合は、審査に落ちるだけでなく社内データで「虚偽申告者」として登録されてしまい、永遠に審査通過できなくなる可能性もでてきます。
また、万が一審査に通過できたとしても、定期的に実施される途上審査で嘘がバレると、一括返済や強制解約を求められるケースもあります。
上記のように虚偽の申し込みは、リスクが高くトラブルを招く可能性が高いです。
プロミスの申し込みでは、かならず正しい情報で申告しましょう。
3ヵ月以上勤務してから申し込む
プロミスに申し込むときは、 3ヵ月以上継続的に勤務してからがおすすめです。
申込条件には「本人に安定した収入がある人」という条件が定められています。
安定した収入とは、その名の通り一定の収入が継続的にある状態を指します。
どれだけ年収が高くても、勤務年数が短く継続していなければ安定しているとは言えません。
なるべく勤続年数が長いほうが安定した収入と言えるでしょう。
たとえば、転職して1ヵ月も満たない月収30万円の会社員より、3年以上継続的に月収8万円の収入があるアルバイトのほうが、安定していると判断できます。
審査では、アルバイトであっても長く勤務するほどプラスになります。
また、3か月以上勤務していれば、収入証明書として認められる「直近2か月分の給与明細書」が提出できます。
プロミスの審査で収入証明書の提出を求められた場合、2ヵ月未満の勤務だと給与明細書を提出できず、審査落ちとなる可能性が高いです。
プロミスへの申し込みは、なるべく3ヵ月以上勤務してからがおすすめです。
転職予定がある場合は、転職するまえに申込手続きを済ませておきましょう。
他社の借入れを延滞せずになるべく減らしてから申し込む
現在他社で借入中なら返済期日はきちんと守り、なるべく残高を減らした状態で申し込みましょう。
もし他社で返済を怠っていた場合、プロミスでも同様に返済期日が守れない可能性が高く「貸し倒れのリスクが高い」と判断されてしまいます。
貸し倒れとは、貸したお金が回収できない状態を指し、貸金業者が絶対に避けたい状況です。
他社の借入れで61日以上または3ヵ月以上の延滞がある場合、信用情報機関に「異動(または参考)情報」として登録されてしまいます。
信用情報機関に異動(または参考)情報が登録されてしまうと、いわゆる「ブラック状態」となり、プロミスに関わらずカードローンの審査通過は難しくなるでしょう。
また、他社の借入額が多いことも審査に落ちる原因となります。
消費者金融など貸金業者からの借入れは「合計年収の三分の一まで」と総量規制で決まっているため、多額の借入れがある場合、審査通過も困難になります。
審査に通過したいなら、なるべく現在借入中の残高を減らしてからの申し込みがおすすめです。
プロミス審査にまつわる知恵袋でよくある質問
プロミスの審査にまつわるYahoo知恵袋の質問と解説をピックアップしました。
現在住宅ローンや銀行融資を利用している人は、プロミスの審査に影響があるのか不安になる人もいるでしょう。
住宅ローンや銀行融資は、多少なりとも審査に影響を与えます。
また、審査の過程でおこなわれる本人や勤務先への在籍確認に関する疑問も多くありました。
借入れを急いでいる人は、土日や夜間の審査についても不安になるかもしれません。
多くの人が疑問や不安に感じる点を事前に確認し、審査手続きをスムーズに進めるための対策をしておきましょう。
住宅ローンや銀行融資はプロミスの審査に影響する?
住宅ローンや銀行融資をすでに利用している人がプロミスへ申し込んだ場合は、他社ローン契約額や返済状況がプロミスの審査に影響を及ぼします。
住宅ローンは総量規制の対象外でもあるため「プロミスの審査に影響はない」と考える人もいるでしょう。
しかし、住宅ローンや銀行融資で借入中であることは、返済能力に関して少なからず影響を与える可能性があります。
総量規制の対象外であっても、住宅ローンや銀行カードローンの返済額が多すぎると審査落ちの可能性が高まります。
プロミスに申し込む際は、現在の他社返済額や収入と支出のバランスなど、しっかり計画を立ててから申し込みましょう。
審査結果のメールが来ない場合どうすればいい?
プロミスから審査結果のメールが届かないときは、下記の3つが考えられます。
・審査途中である、または申込件数が多く審査に時間がかかっている
・審査に問題がある(例)申告内容の不備・本人や勤務先と連絡が取れないなど
・審査回答メールが迷惑フォルダに入っている、もしくは受信できない設定になっている
まずは、③の迷惑フォルダや受信設定を確認しましょう。
普段から受信メールの件数が多かったり自動でメールの振り分け設定をしている場合などは、審査回答メールを見落としている可能性があります。
受信設定が必要な場合は「promise.co.jp」からメールが届くように、設定しておきましょう。
迷惑フォルダや受信設定をチェックしてもメールが確認できない場合は、プロミスへ問い合わせてみましょう。
プロミス問い合わせ先電話番号
プロミスコール | 0120-24-0365 |
女性専用ダイヤル レディースコール (女性オペレーターが対応) |
0120-86-2634 |
障がいのある人向け お客様相談室 | 0120-51-0508 |
プロミスへの問い合わせは、平日の9:00~18:00のみ対応しています。
プロミスではメールでも問い合わせが可能ですが、プロミス会員以外には個人情報に関する情報は答えられないため、審査状況の回答をもらえません。
審査状況を確認する際は、プロミスへ電話で問い合わせましょう。
勤務先への在籍確認はかならず実施される?
プロミスでは、下記のように勤務先への在籍確認を原則不要としています。
プロミスの在籍確認について
引用元:プロミス公式サイト「よくある質問」
プロミスは勤務先への在籍確認を原則不要としていますが、万が一在籍確認が必要になった場合は、かならず本人へ同意を得るための連絡があります。
在籍確認の電話は、一般的に社名を出さず担当者の個人名でかけてくれますので、プライバシーに配慮された方法でバレにくいです。
ただ、飲食店などの電話が取りにくい勤務先や普段から個人宛の連絡がないような勤務先などの場合、在籍確認を避けたい人もいるでしょう。
在籍確認を避けたい場合は、プロミスから連絡が来た際に「どうしても電話して欲しくない」「電話が取りにくい」と相談してみましょう。
健康保険証や収入証明書などの書面で代替確認できるケースもあります。
プロミスの審査では、原則電話による在籍確認はなしのため安心です。
プロミスから自宅や本人へ連絡がくる?
プロミスからの審査結果や不明点の確認などの連絡は、原則指定した電話もしくはメールへ届きます。
プロミスからの連絡は、申告内容や書類の不備確認がほとんどです。
申込時に本人のメールもしくは携帯電話を希望していれば、自宅の固定電話などへ連絡が来ることもありません。
ただ、下記の場合は自宅へ郵送物が届くため、家族にバレたくない人は注意しましょう。
・郵送で本人確認/カード発行を希望した場合
・書面の受取方法を「Web明細」で登録しなかった場合
・2ヵ月以上延滞し本人とも連絡がつかない場合
プロミスへ申し込むことを家族にバレたくない人も多いでしょう。
郵送物で、家族にバレてしまうケースも少なくありません。
周囲にバレたくない人は、郵送物が届かないように連絡方法や契約内容に注意しましょう。
プロミスは夜間や土日でも審査してもらえる?
プロミスの審査は土日でも可能ですが、21:00以降の夜間は実施していません。
土日や夜間など、出かけた際にお金が必要になりお金を借りるという人も多いでしょう。
プロミスの審査は対応時間が9:00~21:00であり、土日や祝日も実施しています。
しかし、21:00以降の夜間は審査を実施していないため、翌日以降に審査がおこなわれます。
また、万が一勤務先への在籍確認が必要な場合、土日が勤務先の営業時間外であれば審査が進みません。
即日融資を希望するなら、なるべく平日の20:30までに申し込みましょう。
クレカの審査に通過すればプロミスの審査も通過できる?
クレジットカードの審査とプロミスなどのカードローンの審査は異なるため、かならずしもクレジットカードが発行できたからと言ってプロミスの審査に通るとは限りません。
クレジットカードとプロミスなどのカードローンの審査では、年収や借入れなどの審査項目に大きな差はありませんが、適用される法律が異なります。
クレジットカードの審査では「割賦販売法」が適用され、支払可能見込額の算出が義務付けられています。
引用元:政府広報オンライン「クレジット会社には「支払可能見込額」の調査が義務づけ」
支払可能見込額とは、収入や借入れに加えて世帯構成や居住地なども考慮して算出された、1年間にクレジットカードで利用できる額のことです。
クレジットカードの審査においては、収入条件が重要視されるケースは少なく、ハードルが低いです。
一方で、プロミスの審査では「貸金業法」が適用され、総量規制による限度額も「年収の三分の一まで」と制限があります。
カードローンは現金を借りることになるため制限が厳しく、クレジットカードよりも審査が厳しい傾向にあります。
したがって、クレジットカードの審査に通過したからといって、プロミスの審査にも通過できるとは限りません。
ただ、大きく差があるわけではないため、不安にならずにプロミスへ申し込んでみましょう。
プロミス審査解説のまとめ
プロミスの審査に落ちないための必要知識は、下記の5つです。
・プロミスの審査は比較的甘いが、審査対策も必要
・申し込みではウソの申告をしない
・審査に必要な情報や書類は、申込前に用意しておく
・短期間に複数社へ申し込まない
・現在他社で借入中であれば、延滞せずに減らしておく
プロミスの審査は比較的甘めであり、申込条件のハードルも低いです。
ただ、個人の返済能力や過去の利用歴などが審査に影響を与えるため、事前に対策しておく必要があります。
また、即日融資を受けたい人は、スムーズに審査を進めるためにも申込時間や提出書類に注意しましょう。