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賢い節税の心構えその1

前回賢い節税の心構えとして5つあげました。

今日から一つずつ詳しくみていきまそ(^ー゜)b

まず一つ目

経費となるものはすべてきっちり経費として計上しませう

まず、お聞きしたいのが

「経費となるのに、経費からはずしてしまっているものってないですか??」

ど~でしょ??心当たりはないですか?

うちの事務所への問い合わせの中にも

「これって経費にしていいの?」と聞かれるものがたくさんあります。

以前無駄遣いについてお話したと思いますが、

その中で

「会社のお金を使ったのに、

事業に必要ないもしくは関係ないものは

その経費性すら認めてもらえないことになっちゃう」

とお話ししました。

逆に言えば、

「事業に必要なもの、関係のあるものは全て経費になる!」

んです(@▽@)/!!

なので、

ちょっとスタッフや取引先と打合せでカフェに行った

とか

本業に関係する本はもちろん売上に貢献するための本代

とかはもちろん、

支払いが決算日をまたいでしまうものでも、経費になるものがあります。

つまり、すでに納品があったものやすでにサービスを受けたもの。

これも買掛金や未払金として経費の計上ができちゃいます((φ(-ω-)カキカキ

ほかにも納品したけど、

まだ事業に使ってないものや見合った売上がたっていないものは

「在庫」となり、その時の経費として計上はできないものの、

消費税は在庫になったものでも控除できちゃって、

これも節税の一つになるんれす!

これ以外にも車の重量税など

まだまだ経費としてきちんと計上していけるものは

実はたっくさんあります!

節税のお考えの皆さま!!

是非、もう一度経理を見直して、

経費のもれがないか、節税の対象になるものがもれていないか

今一度ご確認あ~~~れ~~~~(T▽T~)(~T▽T)~アヘアヘ

今の経理をしっかり見直そう!

節税といって、お金の出て行く節税方法では

税金より多い金額の経費がでていくので、

会社にお金が残らず、その結果資金繰りに困ってしまう!

ということになりかねまへん(TωT)ブヒー

「税金を払わず、会社を成長させたい!!」

という気持ちはよくよく分かるのですが、

 

「税金を払わない」ことばかり考えていると、

資金繰りに困るだけでなく、経営までおろそかになってしまい

せっかくの会社のための節税対策が逆効果になってしまいます。

もちろん不要な税金を払う必要はないのですが、

節税のテクニックや裏技、とりあえずお金を使うなど

付け焼刃の対応では、しっかりとした節税は出来ましぇん。

まずは、きちんと会社の今の「経理」や「取引内容」を見直す

そう、「経理をちゃんと見なおすだけで節税ができる!!」んです。

「今の状態を見直す」「一定の手続きを行う」だけで

十分な節税効果を得られる方法はもりもりあります!

それを一緒にやっていきましょ~~~(* ̄ω ̄*)

さ、次回から見ていく「賢い節税の5つの心構え」を

ちょっぴり見ときましょ♪

詳しくは次からお話してくね(^ー゜)b

その1:経費として計上できるものは全てきっちり計上するべし!

その2:有利な選択・届出をきちんとしておくべし!(青色申告の届出とかとか)

その3:所得分散をきっちりしておくべし!(社長のお給料は適正額を取っているとか)

その4:政策で認められている税制優遇制度をきっちり活用するべし!

その5:現状を把握し、前もって計画すべし!

黒字倒産の正体

節税の為に、設備投資に大きなお金を使ったのに、

逆に資産が増えて税金増えちった~ということを

お話しましたが、あのお話 。

もっと大きくなると「黒字倒産」をも

引き起こしちゃうこあ~~~いものなんです。」

と前回お話しましたが、その詳しいお話してきまそ( ^ー゜)b

 

節税しようと思ってお金を使うと経費が増えるという勘違いから、

多額の設備投資を行う。

大幅に資金が減る。

ほとんど「資金」から「資産」に代わっただけで、

「経費」にはならない。

決算書は大きな「黒字」となる。

資金がない上、多額の税金の納税に迫られる。

資金が減ったことで、月々の支払いが苦しくなる

そんな時、小切手や手形が不渡りになってしまうと…

Σ( ̄ロ ̄lll)ぎゃーーーーーーーーーーー!!!!

そうこれが「黒字倒産」の正体なのれす!!!

いわゆる「勘定あって銭足らず」ってことですね(ノ_<。)おおう

このように、何度も何度もお話している

節税する = お金を使いさえすれば、経費となって税金が減る

というのは大きな間違いなんです。御気をつけあそばせね★

お金の確保・管理、と~~~っても肝心で大切なことですから

しっかりやっていきませうね( ̄‥ ̄)=3

 

 

無駄遣いはしたらあかんで~!!

何回かにわたって

お金を使いさえすれば経費になる!節税になる!

というのは勘違いなんだよ~~~ん(TωT)ブヒー

という話をしてきました。

むしろ無駄遣いしてしまうことは、

とても大きな間違いなんです!!

前回節税の為に、設備投資に大きなお金を使ったのに、

逆に資産が増えて税金増えちった~ということを

お話しましたが、あのお話 。

もっと大きくなると「黒字倒産」をも

引き起こしちゃうこあ~~~いものなんです。

これは明日、詳しくお話するね。

その前に、節税のために「無駄遣いする」。

この「無駄遣い」自体が税務署には

「経済的合理性のない行為」

だとみなされてしまうんデスく(“0”)>キャ~なんてこった!!

そうなんです!!

会社のお金を使ったのに、

事業に必要ないもしくは関係ないものは

その経費性すら認めてもらえないことになっちゃうんです∑(゚∇゚|||)げーんっ!!

お気を付けくださいませませ!!

また無駄遣いをしているわけではないけれど

「うちの会社は、お金ないないから税金とは関係ないんだぁ~~~」

というのも、ちゃうんでっせーーーー((ヽ(`д´;)チャウチャウ(;`д´)ノ))

「お金がなければ、税金は出ない」

という考え方はブッブーです(。 ̄x ̄。) ブーッ!

繰り返しますが、前回のお話でもわかるように、

「お金がなければ、税金は出ない」

という考えは間違いなんです!!

必ず、試算表から利益をしっかり把握して、

前もって節税策をたてて、

納税資金を準備して下さいね!

節税の正しい考え方でもお伝えしましたが、

節税の為に、税法をうまく利用するには

前もって計画することが必要なのれすから。

節税のはずが…

昨日の補足を少々…

昨日の復習として、まず何より大切なのは

「利益」と「お金」は別物ってことデス。

そして節税の為に、利益を減らすことを考えて

お金さえ使えば経費が増えると考えるのは勘違いってこと。

昨日減価償却という言葉もでてきたけど、

今日は、すこ~しここのお話をするね(* ^ ▽ ^ *)

例えば、

節税の為に経費増やそう!と思って600万で車を買ったとします。

が!ここで問題発生~~~!!

実はこの600万全てを経費として計上が出来ないんです∑(゚∇゚|||)

税法では車の耐用年数は6年とされているので、

この600万を6年で割ると100万円。

この100万円が経費として認められる金額となるんです。

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

え~~~~~~~~~~~~!!

600万円で車買ったのに100万しか経費にならんの~~~~!?

てことになります。

もちろん6年間100万円ずつ経費となるので、

2年目以降は車を買ったわけではないのに、

100万円経費としてついてくるんですけどね★

また車は資産として扱われるので、

車の購入で資産が増えたことになるんです。

てことで、この場合…

お金を600万使って、

経費は100万円増加、資産は500万円増加となります。

つまり節税のために

設備投資をした結果 = 車の購入

資金(お金)は大幅に減ったけれど、 =600万の支出

ほとんどは「資金」から「資産」に代わっただけで = 資産500万の増加

「経費」と為らないため =経費100万の増加

決算書は大きな「黒字」となる。

この為、節税ではなく

お金がないのに多額の税金の納税という

出来事がおこってしまうのデス(〇o〇;) !!

ので、

節税をする = お金を使う

ということにはならないということを注意してね(*^o^*)