こんばんは。名古屋の税理士です。
今日は、起業家がぶつかる壁について、紹介したいと思います。
(すくなくとも会社をやめた人について書いていきます。)
(会社やめるまでの壁も沢山ありますが、それはまた別の回で紹介します)
さくっと乗り越える人もいますが、
小さな壁も含め思いつく限り書いていきたいと思います。
まず、1つめは・・・
最初の売上が上がるまでの壁。
何を売るのか?
誰に売るのか?
いくらで売るのか?
ターゲットとは、どうやって接点をもつのか?
このあたりがしっかりしないと、売上が伸びていきません。
また、起業直後、自信がなく、売り込み(提案)がうまくできず、
クロージングできない人もいますね。
つぎにぶつかる壁が何かというと・・・
採用の壁です。
ひとりで売上を伸ばしていこうと思うと、
営業して、商品準備・納品して、請求して、経理も行って、税金払って・・・
と、業務の量に忙殺されるようになります。
こうなると、長期のビジョンを達成するための行動よりも、
目の前のオペレーションを回すので精一杯になり、売上が伸びなくなります。
しかし・・・
人を採用しようとすると毎月固定で給与を払わなければいけない!
というわけで、この固定給やバイト代を払うのが怖い(変な人を雇いたくない)
と恐るあまり人が採用できず、売上停滞する壁です。
人も採用できるようになると、売上がまた伸びるのですが・・・
次の壁は、
商品力の維持(営業力の維持)
です。当然、採用したスタッフはすぐあなた並に働けるわけではありません。
教育が必要です。日常業務をこなしながら、教育をうまく行わないと、
また売上が停滞してしまいます。
ここもクリアすると、やっぱりまた新しい壁が現れます。
壁というとマイナスなイメージがあるので、チャレンジと置き換えてみましょう。
次のチャレンジは・・・
スタッフが定着しない、という壁です。
スタッフを採用し、教育し、ようやく仕事も任せられるようになってきた!
というときに、スタッフがやめてしまう!という事態が発生します。
ここまでくると、
スタッフと一緒にどんな仕事をしていきたいか?
どんな会社にしていきたいか?
結果として、スタッフはどんな労働環境・給与・自己実現を仕事を通じて
していくことができるか?
このあたりを明確にしていく必要が出てきます。
長くなってきたので、今日はこのあたりで終えたいと思います。
以上、名古屋の税理士事務所でした。