昨日の補足を少々…
昨日の復習として、まず何より大切なのは
「利益」と「お金」は別物ってことデス。
そして節税の為に、利益を減らすことを考えて
お金さえ使えば経費が増えると考えるのは勘違いってこと。
昨日減価償却という言葉もでてきたけど、
今日は、すこ~しここのお話をするね(* ^ ▽ ^ *)
例えば、
節税の為に経費増やそう!と思って600万で車を買ったとします。
が!ここで問題発生~~~!!
実はこの600万全てを経費として計上が出来ないんです∑(゚∇゚|||)
税法では車の耐用年数は6年とされているので、
この600万を6年で割ると100万円。
この100万円が経費として認められる金額となるんです。
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
え~~~~~~~~~~~~!!
600万円で車買ったのに100万しか経費にならんの~~~~!?
てことになります。
もちろん6年間100万円ずつ経費となるので、
2年目以降は車を買ったわけではないのに、
100万円経費としてついてくるんですけどね★
また車は資産として扱われるので、
車の購入で資産が増えたことになるんです。
てことで、この場合…
お金を600万使って、
経費は100万円増加、資産は500万円増加となります。
つまり節税のために
設備投資をした結果 = 車の購入
資金(お金)は大幅に減ったけれど、 =600万の支出
ほとんどは「資金」から「資産」に代わっただけで = 資産500万の増加
「経費」と為らないため =経費100万の増加
決算書は大きな「黒字」となる。
この為、節税ではなく
お金がないのに多額の税金の納税という
出来事がおこってしまうのデス(〇o〇;) !!
ので、
節税をする = お金を使う
ということにはならないということを注意してね(*^o^*)