4つのバランス

 企業業績を(1)財務業績に加えて、(2)顧客、(3)内部プロセス、(4)組織能力といった4つの視点で幅広く定義し、それらのバランス(短期的な成果から中長期にわたる取り組みの成果)を保ちながら、企業の財務業績を中長期的に実現します。
 BSCは、90年代に米国、欧州、アジアの主要企業に浸透し、99年頃、日本でも導入する企業が相次ぎました。日本企業の場合は、すでに運用されている予算管理制度や目標管理制度と連動させつつ、戦略目標間の関連性に注目しながら、「成果+プロセス評価」をより明確に再構築するケースが多く見られます。

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