こんばんは。名古屋の税理士事務所です。

今日は、決算書の読み方を教えて欲しい!
とご依頼をいただいたので、1時間のプチセミナーを開催させていただきました。

今回は、カフェを来年4月にオープンしたい!
という学生さんからのご依頼でした。

やっぱり数字・お金の流れに強くなっておかないといけないとおもって。

とのことでしたので、
決算書のどこをみたらよいのか?

という話をしました。

話しながら、気づいたのですが・・・
会計士の仕事をしていたころと、自分で起業して事務所を運営するようになってからでは、
決算書の見方が随分変わったよな~と、と気づきました。

顧問先のお客様と話をする際もなのですが、
一番最初に何を確認するかというと、

資金繰り

です。

今月は、いくらお金が入ってきて、いくらお金が出て行ったのか?
結果、いくらお金が増えた(減った)のか。

そして、これは健全な状態なのか?危険な状態なのか?を確認し、
会社の目標を達成するためには、来月何をしていかなければならないか!?

を第一に確認します。

その後、月次の損益計算書を見ながら、
経営状況に異常・問題が発生していないか検討し、
売上をアップしていく(もしくは経営計画)を達成していくために、
同じく、来月何をしていかなければならないのか?

という確認をします。

そんなことを説明しながら、
結果を確認し、なぜそうなっているか考え、次にどうしたらよいか考えること。

これが一番重要だよね、というようなセミナーをさせていただきました。
一時間では起業にあたって考えておくべきことが十分伝えきれなかったので、
第二回も開催することになりました。

宿題も用意したので、次回、学生さんたちがどんな発表をしてくれるか、
とても楽しみです( ´∀`)

以上、名古屋の税理士事務所でした。