こんばんは。名古屋の税理士事務所です。

今日は、お客様から、

『いつも資金繰りのこと考えちゃって、ストレスなんだよね~』

とご相談をいただきました。

そのとき、ふと思ったことなのですが、

会社のうち、9割が10年以内に倒産し市場から消えてなくなる

なんて統計がよく新聞なんかで紹介されますよね。

この原因のうち、大きな要素の一つとしてビジネスモデルのなかに
継続課金という要素がなかったことがあると思います。

継続課金とは、毎月お客様からお金をいただける状態
のことをさします。

例えば、雑誌の定期購読や、電話の基本使用料など。
税理士事務所も顧問契約をしていただきますので、毎月顧問料をいただきます。

このように、一定額(でなくてもよいですが)を毎月お客様からいただくことができ、
安定収入を確保出来る状態を作ることがとても大切だと思います。

常に新規のお客様へ商品を販売していく売り切りタイプのビジネスをしていると、
いつまでたっても新規お客様獲得に時間・お金がかかってしまい、安定しません。

(中には、圧倒的な集客力でこれでも成り立っていく会社もありますが・・・)

みなさんの会社はいかがでしょうか?

新規のお客様を見つける⇒リピートしてもらうか、継続課金できるようにする

会社設立直後は、とにかく売上をつくるのが最優先ですから新規開拓に必死になるでしょう。
その後は、徐々に継続課金していく仕組みをつくりつつ、新規開拓していくと
会社が安定していきます。

というビジネスモデルをぜひ考えてみてくださいね。
以上、名古屋の税理士事務所でした。